仕事のヒントを得るために〜💡(パート2)
【4月10日】
翌日は、歴史と美が融合する名所を巡りました🎵
【知る人ぞ知る!『民宿みちもと』】
まずは『民宿みちもと』に立ち寄り、お昼ご飯をいただきました~
海と山の幸がふんだんに使われた料理は、どれも新鮮で絶品!


実家に帰ってきたかのような、ぬくもりが感じられるこの民宿は、静かな山あいの細い路地を抜けた先にあり、知る人ぞ知る民宿です。


さらに、宿泊は“1日1組限定”という特別感も魅力のひとつ☝️
【築120年!国の重要文化財『臥龍山荘』】
そして次に訪れたのは、国指定重要文化財『臥龍山荘』。
明治時代に建てられたこの建物は、なんと築120年以上!にもかかわらず、今なお多くの人を魅了する建物には、4つの秘密がありました☝️
①匠の技と厳選された素材
明治時代の豪商・河内寅次郎が私財を投じて建てたもので、一流の宮大工たちが贅を尽くして建築されたそうです。
使用された木材も、屋久杉や北山杉などの高級素材が多く、耐久性と美しさを兼ね備えています☝️



②丁寧に守られ続ける文化財
文化的価値の高い建物として、地元自治体や保存団体によって大切に管理・修復されています。
古くなった部分も、熟練の職人の手で本格的に修理されているため、当時の趣がそのまま残っているんです☝️
③自然と調和した設計
肱川の風景と調和するように建てられていて、建物の窓や縁側からは、四季の変化や川のせせらぎを感じることができます☝️



④時を超えて響く“本物の美しさ”
臥龍山荘の魅力は、派手さではなく、静かな品格と美意識。
それは、どれだけ時代が変わっても人の心に響く「普遍的な美」と言われています☝️
自然を眺めながら縁側で一休み…。


心が穏やかになり、ほっと落ち着くひとときでした☺️
【旅の締めくくり『盤泉荘』】
「盤泉荘」は、貿易商の松井兄弟によって大正15年に建てられた別荘です。






当時としては珍しい、南洋材が使われた造りで、鬼瓦には施主のイニシャル「K・M」が。

また建物の下には、裏山の岩盤から湧き出す珍しい井戸があります。
その名も“横井戸”!
普通、井戸といえば縦に掘るものですが、
ここにある井戸は“横”に掘られているんです!
奥行きはなんと50m!!

岩から滲み出た水が台所の貯水槽へと溜まる仕掛けとなっているそうです。
貿易商らしい西洋建築のテイストを取り入れた建物と、自然の恵みを暮らしに活かした工夫の数々がとても印象的でした🤔
今回巡った場所は、どこも「古き良きもの」が丁寧に活かされ、新たな命を吹き込まれた場所ばかり。
そして、観光資源や地域コミュニティとして活用されています。
空き家や使われなくなった建物を「負の資産」ではなく「可能性」として捉え、地域と共に活用していくことも重要だと改めて感じました。
また次の発見を求めて、色々なところへ足を運んでみたいと思います🍀
『民宿みちもと』のホームページはコチラ🔽
『臥龍山荘』のホームページはコチラ🔽
『盤泉荘』のホームページはコチラ🔽